マスターに渡して、今日の料理がスタート。
ここ2回ほど毎回買っているのが、「見波亭」のバームクーヘン。
しっとりとして紅茶によく合います。
今日は、あらかじめ頼んでおいた相方の誕生日のケーキを
サプライズで出してもらいました。
この1個のために、いくつも試作を重ね、一番よくできたのを出してくれたそうです。
マスターはタルトタイプのケーキをあまり作らないので、
ここ最近来たお客さんの中には、不思議に思った人もいたのでは?(笑)
相方は、大好きな鮎の文字を黒板に発見してご機嫌。
鮎の一夜干しを、揚げ焼きにして、ガーリックソースと
パプリカソースでいただきます。
とろとろでいてホロリとほぐれる上品な身質。
養殖の鮎にありがちなくどいゼラチン質もなく、めちゃめちゃ美味いです。
火の通し方も絶妙で、骨まで気にせずいけちゃいます。
そして、せっかくの誕生日と言うことで、マスターがどうしても
間に合わせたかったという、「鮭児」!
本来なら火曜日に来るはずだったのが、問屋がばっくれて他におろしたそうで、
マスター大激怒(笑)
やたらと、「嘘はいけませんから!」と繰り返してたのはこれのことかと納得。
鮭児がTVなどで紹介される前から仕入れ続けている実績を、
北海道の元締めも知っているので、お詫びの証としてこんなものを
送ってきたそうです。
証明書だそうな
その裏面
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この写真の刺身。たったこんだけ(5切れ程度)を地元である北海道で
食べても5000円は下らないそうです。
写真上の握り、こんなちょぴっとしかないけど、
銀座で食べたら13,000円前後だそうです。どんだけ高いんだ!
鮭児は漁が出来る期間が決まっている上に、その期間自体が短いので、
本当に穫れる本数が限られてしまうのです。
しかも、その漁の期間とはいえ、可能性が高いだけで、
必ず穫れる保証はありません。
あとは通常の鮭漁で偶然穫れるのに期待するしかないのです。
今日のMIREにいらっしゃる(笑)鮭児様は2.5kg。
その1/3近くを出してくれました。
ちょっと大盤振る舞いし過ぎな気もしますが、これがマスターらしいところです。
相方は、焼きで。自分は生で。
ローストされた鮭児は、失敗作のように焦げて真っ黒ですが、
ここで本日のサプライズ第二弾!ローストされた鮭児の下には、
なんとあふれんばかりのイクラが!下に引いてあるご飯の、
半分は実はイクラであるという驚愕の事実(笑)
しかもこのイクラ、葡萄の香りと甘さがするのです。
通常のイクラを漬ける汁ではなく、甘めのワインを使って漬け込んだ逸品で、
これがあとからじわりと効いてくるのです。
焦げ焦げの皮の下の身は、トロプリでジュワーっとした脂とともに
スプーンでもほぐれる柔らかさ。
鮭特有の臭みが全くないのに、味は確かに鮭。
ご飯には新潟産のズワイガニの身をほぐしたものが入っており、
こいつらを混ぜるとそれはもう絶品なのです。
鮭児のうま味に、皮の焦げのサクサク感(焦げの苦みは何故か全くない)、
イクラの甘みとコク、かにご飯、幸せの洪水です。
これがふつうの醤油漬けのイクラであれば、
しょっぱくてこんなには食べられません。
ワイン漬けだからこそこんなに量があっても食べれてしまうんですね。
そして、水曜日から決めていた超ウルトラギャラクティカトルネード贅沢丼。
これまた、これ以上のものはないだろ?っていうぐらいの贅沢な取り合わせです。
まずは本日の主役、北海道産鮭児のハラス、殻から剥きたての青森県産天然ホタテ、
これまた北海道産の雲丹とイクラ、銚子産の金目、新潟産のズワイガニ、
写真を撮って、さぁ食べるぞーって時に、
「これもついでにどうぞ」と後から追加されたのが、北海道産のボタン海老。
このボタン海老、すぐそばで活かしてあるのをその場で氷締めにしただけの、
まさに新鮮そのもの。
先ほどのローストしたものとは違い、生の鮭児もトロトロで最高です。
ホタテは甘く身はシャキシャキしており、雲丹のコクとイクラの甘みが
それぞれの素材の橋渡しをしているようです。
これだけ刺身が続くと飽きそうですが、金目の皮目を炙っているので、
香ばしさが食の進みを止めません。
また、ズワイガニの味噌と身を混ぜ込んだご飯も、
これだけで丼3杯いけそうなうまさです。
すべての食材がハイレベルなものなのに、それぞれが喧嘩することなく
渾然一体となって味わえる、まさに究極な贅沢丼。
非常に満足な一品でした。
ケーキは持ち帰り、次の日に頂きましたが、フルーツとカスタード、
アマンドクリームが絶品で、あっと言う間に無くなってしまいました。
しめて14,000円なり。
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